出版社内容情報
改正前、改正後、二つの動物の愛護及び管理に関する法律を掲載。どのような変遷を経て、今改正に至ったのかを、詳細にレポート。
はじめに…2
『動物の愛護及び管理に関する法律』全文(平成15年6月改正)…7
『動物の愛護及び管理に関する法律』(平成11年12月改正)…32
第1章 より良い法律改正への思い
きっかけはペットの犬の飼育を禁止する判決…46
活動家たちは虐待事件の対応にやきもき…49
衝撃的な酒鬼薔薇聖斗事件…51
先進国の仲間入りをするために…52
第2章 仲間が集まって改正運動
『動物の法律を考える連絡会』の結成…55
国会議員たちの動きと国の取組み…56
当初の連絡会の法律改正要望事項とは…58
連絡会の改正骨子案…61
1回目の法律改正がまとまる…63
連絡会の要望事項と改正『動物の愛護及び管理に関する法律』の比較…65
第3章 さらに良い内容の改正を求めて
新たに『動物との共生を考える連絡会』の結成…69
連絡会の見直し案…71
環境省『動物愛護部会』の取組み…76
文部科学省、学術会議、研究機関などへの陳情…77
各政党のワーキンググループ活動…78
ついに2度目の「動物愛護管理法」改正…79
改正「動物愛護管理法」の主な改正点と連絡会要望事項との相違…79
今回の改正で外された連絡会の要望事項…82
法律に基づく基準…83
畜産(農場)動物の福祉と農林水産省の取り組み…84
野生動物にもいたわりを…85
目次
『動物の愛護及び管理に関する法律』全文(平成15年6月改正)
『動物の愛護及び管理に関する法律』(平成11年12月改正)
私たちは、愛護法制定運動に、どのように取り組んできたのか(より良い法律改正への思い;仲間が集まって改正運動;さらに良い内容の改正を求めて)
著者等紹介
青木貢一[アオキコウイチ]
1942年上海生まれ。日本大学獣医学部(現生物資源科学部)卒業。東京都、青木犬猫病院院長。動物医療に携わると共に多くの動物愛護活動に参加し活躍している。動物との共生を考える連絡会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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