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出版社内容情報
性は社会生活において誰もが追求しうる権利である。知的障害者が「性の権利」の主体であることを妨げ、リスクの対象として扱われる要因を明らかにするとともに、「守る」だけを超えた教育や支援のあり方を提供する。
【目次】
はじめに
序 章 これまでの言説からみる知的障害者の「性」
1.旧優生保護法と知的障害者
2.そもそも「性」とは
3.誰もが「性」についての権利を有している
4.障害者の「性」はどのように語られてきたか
5.知的障害児を取り巻く現状から
6.知的障害者の就労の場における現状と課題
7.本書の目的
8.本書の構成および研究方法
第1章 研究動向から現状を探る
1.知的障害者の性教育に関する研究動向(研究1)
2.「性」に関するニーズをめぐる問題の所在(研究2)
第2章 就労支援事業所職員は知的障害者の性的行動をどのように捉えているのか
1.職員が確認した利用者の性的行動(研究3)
――性行為・マスターベーション・アダルトサイト閲覧
2.性的行動に対する職員の意識と支援の課題(研究4)
3.職員が問題視している性的行動に対する支援の実際(研究5)
第3章 知的障害者への性教育と男女交際ルールの関係
1.知的障害特別支援学校高等部における性教育の実施状況と男女交際ルールの存在(研究6)
2.禁止やルールの背景にある教員の思い(研究7)
――インタビュー調査をもとに
第4章 知的障害者の語りからニーズを探る
1.知的障害者が語る、「性」に関するニーズ(研究8)
2.ニーズ表出のプロセス(研究9)
第5章 「守る」から「共に学ぶ」へ
1.知的障害者は、なぜ「性の権利」の「主体者」として認識されないのか
2.知的障害者に対する性教育や支援は、なぜ「保護」の観点から行われるのか
3.職業リハビリテーション領域において、知的障害者の「性の権利」尊重する支援のあり方はどうあるべきか
4.知的障害者は、どのような性教育や性に関する支援を望んでいるのか
5.本書における提言
6.結論および研究の限界と今後の展望
初出一覧
おわりに
参考文献
内容説明
「性の権利」の「主体者」として知的障害者が「望みうる最高の性の健康」を享受し、豊かな生活を営むためには、どのような教育や支援が必要か。学校および職業リハビリテーション領域での実態について明らかにし、当事者の声に基づき今後の指針を示す。「保護」と「抑制」のはざまに置かれてきた知的障害者の「性」をめぐる議論を刷新する、画期的研究。
目次
序章 これまでの言説からみる知的障害者の「性」
第1章 研究動向から現状を探る
第2章 就労支援事業所職員は知的障害者の性的行動をどのように捉えているのか
第3章 知的障害者への性教育と男女交際ルールの関係
第4章 知的障害者の語りからニーズを探る
第5章 「守る」から「共に学ぶ」へ
著者等紹介
門下祐子[カドシタユウコ]
京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構総合教育臨床センター講師。専門は特別支援教育・セクシュアリティ教育。特別支援学校教諭を経て、早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了。修士(教育学)。筑波大学大学院人間総合科学学術院博士後期課程修了。博士(リハビリテーション科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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