出版社内容情報
事件・事故、災害、虐待、戦争……。当事者の傷を深めないように聴き、かつ報道の役割を果たす。この本の目的は、それができるという確信をあなたに与えること。取材を受けた人たちの洞察、優れた記者の経験、専門家の知恵を得て編まれた実践的テキストの日本版。特別寄稿=大野太輔(NHK)、林香里(ジャーナリズム研究)。
【目次】
謝 辞
この本について
第一章 はじめに
とんでもない目にあったごくふつうの人たちと、
その話を聴いたジャーナリストたち
第二章 アプローチする
もう乗り越えたと決めつけないで
《トラウマを知る》一般的な反応
第三章 準備しよう
どんな感情もありえる
ベテラン記者は語る 意味のある同意(紛争のなかでの性暴力)
第四章 関係を築く
共感とは
《トラウマを知る》外傷的死別
第五章 子どもたちの声を届ける
パワーバランスに気をつける
ベテラン記者は語る 単なる被害者として描かない(FGM、酸による攻撃)
《トラウマを知る》子どもの傷
第六章 インタビューする
「いまのお気持ちは」と聞きますか?
ベテラン記者は語る ストップすべき時を見極める(幼女行方不明事件、銃乱射事件)
《こんなときどうする?》自死念慮、パニック発作
第七章 撮影する
業界用語を使わない
ベテラン記者は語る ほんとうに時間が必要なのです(難民、爆破テロ)
第八章 原稿を書く
徹底的に正確に
ベテラン記者は語る 人生の地図を描く(家族のなかの過激派)
第九章 それからのこと
傷口を開いたのだから
《トラウマを知る》PTSDとPTG
第十章 セルフケア……………ケイト・マクマーン
チェックリスト
日本版オリジナル
悪意はないけど配慮もないのは、もうケッコウ……………河原理子
――「性暴力被害取材のためのガイドブック」の話
被災地取材に「お守り」を……………大野太輔
トラウマ報道――ケアの倫理とともに……………林 香里
訳者あとがき
訳註・原註
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- Early Formal Educat…



