ホロコーストとジェノサイド―ガリツィアの記憶からパレスチナの語りへ

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ホロコーストとジェノサイド―ガリツィアの記憶からパレスチナの語りへ

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000616713
  • NDC分類 209
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ホロコーストの記憶をパレスチナの痛みとともに語ることはできないのか。イスラエル生まれのジェノサイド研究の第一人者が、自身のホロコースト研究と自分史を重ねてパレスチナの今へと語りをつなぐ。ガザの人道危機を訴えるオピニオンやETV特集でもおなじみの著者による骨太かつ渾身の学術エッセイ集。日本語版特別編集。

内容説明

ホロコーストの記憶をパレスチナの痛みとともに語ることはできないのか―。イスラエル生まれのジェノサイド研究の第一人者が、自身のホロコースト研究とガリツィア(西ウクライナ)にルーツのある自分史を重ねて、パレスチナの今へと語りつなぐ。人道的なオピニオンや社会活動でも知られる著者が、記憶の政治化や「唯一無二」性の強調によって桎梏化されてきたホロコースト研究に風穴をあけ、新たなナラティヴの可能性を探る。イスラエル=パレスチナの共感的理解を希求する、渾身のメッセージが詰まった最新論集。日本語版特別編集。

目次

序章
第1部 残虐行為を書く(歴史上の唯一無二性と統合された歴史;ジェノサイドの場としての東ヨーロッパ)
第2部 地域の歴史(地域からジェノサイドを再構成する;歴史文書としての証言)
第3部 正義/司法と否定論(法廷のなかのホロコースト;忘却の道具としての記憶法)
第4部 記憶の訪れる時(イスラエル=パレスチナにおける帰還と追放;私がたどったアウシュヴィツへの捻れた道、そして帰路;過去を語って未来を築く)

著者等紹介

バルトフ,オメル[バルトフ,オメル] [Bartov,Omer]
1954年生まれのユダヤ系イスラエル人(アメリカ在住)。歴史学者。テル・アヴィヴ大学(学士、1979年)、オックスフォード大学(博士、1983年)を経て、現在ブラウン大学教授(ホロコースト・ジェノサイド研究)、第二次大戦期ドイツ国防軍の研究に始まり、ルーツであるガリツィア(西ウクライナ)のホロコーストをテーマとした一人称の歴史叙述や小説を執筆。イスラエル・パレスチナ問題では人道的なオピニオンや社会活動、編著書Israel‐Palestine:Lands and Peoples(Berghahn,2021)で知られる

橋本伸也[ハシモトノブヤ]
1959年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。博士(教育学)。現在、関西学院大学文学部教授。専門はロシア・東欧史、メモリー・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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歴史と記憶:ホロコースト ジェノサイド 東欧の特異性 記憶の抑圧 地域研究 地域の歴史と影響:ナクバ 歴史の相互関係 共同体の緊張 記憶法 正義と否定論:国際法 社会的正義 否定論 司法と歴史教育 記憶の役割と影響:個人証言 記憶の儀式 歴史教育 文化的背景 ユダヤ人:シオニズム 移動の歴史 多民族共存 国家記憶 戦争の影響と政治:民族衝突 記憶の抑圧 国家と個人の認識 歴史の評価と戦後の展望:ナクバの記憶 ホロコーストの継承 和解の可能性 示唆:イスラエル パレスチナ 共存の道 和解への視点2025/03/19

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残虐行為を書く: 歴史上の唯一無二性と統合された歴史 ジェノサイドの場としての東ヨーロッパ 記憶なき場ー場なき記憶 コミュニティ内の虐殺 ジェノサイドの経済 証言と歴史 記憶の場としての東欧 地域の歴史: 地域からジェノサイドを再構成する 歴史文書としての証言 正義/司法と否定論: 法廷のなかのホロコースト 忘却の道具としての記憶法 記憶の訪れる時: イスラエル=パレスチナにおける帰還と追放 私がたどったアウシュヴィツへの捻れた道、そして帰路 過去を語って未来を築く 2024/12/22

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