証言 小選挙区制は日本をどう変えたか―改革の夢と挫折

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証言 小選挙区制は日本をどう変えたか―改革の夢と挫折

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000616430
  • NDC分類 314.83
  • Cコード C0031

出版社内容情報

小選挙区比例代表並立制の導入から三〇年。理想とは裏腹に、政策を軸とした二大政党制は生まれず、派閥パーティー裏金問題、議員の質の劣化、議会機能の低下など政治の歪みに喘いでいる。なぜ改革は失敗したのか。河野洋平、細川護熙、石破茂ら政治家、田原総一朗などジャーナリストの肉声から問う「こんな政治に誰がした」

内容説明

小選挙区比例代表並立制の導入から三〇年。二〇〇九年には民主党による政権交代が実現したが、掲げられた理想とは裏腹に、政策を軸とした二大政党制は生まれず、自民党一強のもと派閥の裏金、世襲議員の跋扈、投票率の低下など、この国は政治の歪みに喘いでいる。なぜ、選挙制度改革は失敗したのか。河野洋平、細川護煕、石破茂、野田聖子、岡田克也をはじめとする政治家、田原総一朗、佐々木毅などジャーナリスト、政治学者などの証言から問う「こんな政治に誰がした」。

目次

第1章 金権政治打破から改革は始まった(想定外だった解散権の乱発;少数意見の排除、失われた多様性;政権交代こそが改革の原点;長期の自公連立政権という矛盾)
第2章 小選挙区制と自民党(女性の政治進出を担保するクオータ制が必要;選挙制度改革は権力闘争の手段にすぎなかった;政党は物言えぬ空気に覆われてしまった;国民の支持層分布と制度の深い溝)
第3章 政権交代の夢と現実(「熱病」から覚めて見えてきた蹉跌;世襲の跋扈、政治の劣化を招いた;小選挙区は間違っていない;執行部に権力が集中し、腐敗の温床に)
第4章 選挙制度と国民(制度改革の失敗を認め、今こそ変えるとき;英国の理想化という陥穽;「その先」の考察不足だった選挙制度改革;制度を変えれば意識が変わる 衆議院に中選挙区比例代表制を)

著者等紹介

久江雅彦[ヒサエマサヒコ]
1963年生まれ。共同通信社特別編集委員。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。毎日新聞社を経て共同通信社に入社。政治部で首相官邸、自民党、新進党、防衛省、外務省を担当し、2000年から03年までワシントン特派員。政治部担当部長、整理部長を経て現職。杏林大学客員教授、「防衛省・自衛隊の人的基盤の強化に関する有識者検討会」の委員も務める

内田恭司[ウチダキョウジ]
1967年生まれ。共同通信社編集委員兼論説委員。慶應義塾大学法学部卒業。共同通信社に入社後、政治部で首相官邸、自民党、民主党、外務省などを担当。政治部次長、担当部長、整理部長などを経て、2022年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

燃えつきた棒

25
・風吹けば なべて一色に 染めしより 昔は選挙 楽しからずや/ ◯ 得票率と議席占有率: 【要諦は、現在の与野党の議席数と民意との激しいまでの乖離を、どう変えていくのかということだ。 現在の選挙制度は小選挙区と比例代表との並立制だが、やはり小選挙区では死票が多くなる。二〇二一年の衆議院選挙を振り返っても、小選挙区二八九では、得票率四八%の自民党が六五%の議席を得ている。(略)民主党が政権交代を果たした〇九年の衆院選では、民主党は四七%の得票率で七三%の議席を獲得した。また、自民党が政権を奪還した一二年→2026/03/02

スプリント

6
小選挙区自体にも問題があるが比例区の仕組みも問題があるように思うのだが、本書で意見を述べている政治家や政治評論家の皆さんは比例制度については特に問題と感じていないようだ。2024/08/14

Hisashi Tokunaga

4
小選挙区制の問題点とその由縁を知るための好著ですね。先ず何より、本書に出て来る論者のほとんどすべてが今の小選挙区制に欠陥がある事を指摘しているのだ。しかし具体的にどう改変するかの手続きを踏みこんで論じない。例えば税金で研究、教育に日々粉骨していらっしゃる学者先生十数名を指名して的確な選挙制度を答申してもらってはどうだ。改革提案を夢物語にしない政治家力を発揮して欲しい。制度に反対の意志表示は棄権か白紙投票か?2024/08/05

バウライオン

3
小選挙区比例代表並立制について政治家や記者からの意見をまとめた一冊 現行の選挙制度に満足してる者は少なく、むしろ政治改革は失敗だったと振り返っている政治家が多く驚いた 石破茂や船田元や野田聖子あたりの意見が面白い 1対1対の選挙では党執行部に権力が集まり、モノ言えない小粒な政治家ばかりで政治家が劣化したという意見が多い 小泉純一郎が小選挙区比例代表並立制に大反対した理由がよくわかった(郵政選挙で利用したのは皮肉だが) そもそもリクルート事件後の政治改革が選挙制度改革だけにすり替わったのが原因かと思う2026/03/08

菊地

3
小選挙区制に関わる複数の当事者にインタビューする形で「小選挙区制」の述懐と自己評価を行い、「小選挙区制」の姿を浮かび上がらせる内容。 立場によって評価が分かれる制度なのでこのような形にしたのは大正解で、利益を得た人がポジティブに評価してたり、推し進めた側が反省点・公開を述べていたり、予想外な人が前向きに評価していたり、ポジショントークが面白い。 「今更そんなこと言うんかい!」と思うところはあったものの冷静に評価してるとも言えるし、小選挙区制をフラットに評価出来る時期が来たのかもしれませんね。いい本でした。2024/08/08

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