内容説明
本書はとりわけ、臨床心理学の領域において、「子ども」を区分して、乳幼児期の発達段階にみられる子どもの発達遅滞や、異常等に早く気づくための方法として、章立てにおいても工夫されている。子どもの発達に関する視点をより広く、より深く探求しながら、新しい時代の流れの中で、変化しつつある子どもの問題行動を取りまく原因や治療に対処できるものである。
目次
第1章 子どもの臨床心理とは
第2章 子どもの発達とその問題
第3章 問題のとらえ方
第4章 心理学的アセスメント
第5章 心理療法の技法(治療技法)
第6章 子どもの具体的な問題への関わり(治療編)
第7章 これからの教育のあり方不適応児をつくらないために。