出版社内容情報
「遅れた」「消滅しそうな」地域とされてきた農村の価値が、田園回帰という現象を通して、いま改めて注目されている。人材としごと、コミュニティと地域経済、再生プロセスから政策まで……現場を歩く研究者たちが学問の縦割りをこえて、理論と実践という両面から、新しい時代の地域づくりのトータルな姿を描き出す。
内容説明
「遅れた」「消滅しそうな」地域としての農村で、いま新たな変化が生じている。人材育成と外部人材、コミュニティと組織、経済循環としごと…様々な課題が積み重なる中だからこそ見えてきた新しい価値とは、いったい何なのか。実践的観点と理論的観点の両者から、新しい時代の地域づくりの全体像を描き出す。
目次
新しい地域発展理論
新しい人材をつくる
新しい「しごと」をつくる
新しい地域内経済循環をつくる
新しいコミュニティをつくる
新しい地域資源利用・管理をつくる
新しい人の流れをつくる
新しい再生プロセスをつくる
新しい政策をつくる
新しい国土をつくる
新しい農村を展望する―本書の総括
著者等紹介
小田切徳美[オダギリトクミ]
明治大学農学部教授。農政学・農村政策論、地域ガバナンス論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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