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勝者の裁きか、正義の追求か - 国際刑事裁判の使命

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000610629
  • NDC分類 329.7
  • Cコード C0032

出版社内容情報

戦争裁判は無謬ではありえない。しかし、平和はその先にしかない。国際法の泰斗による原理的思考の結晶。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

9
図書館の新着コーナーにあったので読んでみる。この本は現在の国際刑事裁判所ICCの話である。東京裁判についても一部触れられているが、それが中心ではない。日本にいると遠い国の話のように感じるが、この本を読むとヨーロッパでは短に感じているように感じる。タイトルにもあるように正義の追求については、恩赦との関係がジレンマとなる。最前線で紛争をやめさせようとしている人間は、相手に恩赦を与えることを約束できると紛争をやめさせることがしやすい。一方で、非人道的な人間には、罪に問う必要があり、ここが難しいとのことであった。2015/09/07

Megumi

0
国際刑事法の第一人者による、国際刑事司法の知る上での最善の入門書と思う。簡潔だし読みやすい。訳註も大変ありがたかった。2023/11/26

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