出版社内容情報
三十代の著者が二つの長篇『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』執筆時に、作家という仕事について認識論・方法論的に分析した創作術。なぜ文学を選ぶのか、文体や視点、表現とは何か、書くことは現実に対していかに有効か。小説のkhaosにたちむかう作家の意識=肉体を、若い書き手にむけて臨床的に書き記す。
内容説明
「二重の創世記」としての創作論。小説のkhaosにたちむかう作家の意識=肉体を、若い書き手に向けて臨床的に書き記す。著者自ら編んだエッセイ・評論集成。
目次
1(出発点を確かめる)
2(文学ノート)
未来へ向けて回想する―自己解釈(七)
-
- 電子書籍
- 極道きゅん戀【分冊版】 5 BRIDG…