出版社内容情報
いまなぜ、領土?国?人種?国籍?国家? それは本当にイデオロギーの問題? マイノリティとされてきた在日コリアン。でも、日本人にもマイノリティ化されつつある人がいる。なんだか押しやられている、あなた。私。どれかのアイデンティティにすがるのではない、真の個人として生きる戦略こそ「またがりビト」。4歩先の思想がここに!
内容説明
いまなぜ、領土?国?人種?国籍?国家?それは本当にイデオロギーの問題?マイノリティとされてきた在日コリアン。でも、日本人にもマイリティ化されつつある人がいる。なんだか押しやられている、あなた。私。どれかのアイデンティティにすがるのではない、真の個人として生きる戦略こそ「またがりビト」。四歩先の思想がここに!
目次
第1章 ヘイトスピーチと在日(むき出しの憎悪;在日化するニッポン ほか)
第2章 在日外国人でボランティアをやってみた!(三国人発言;セルジオ越後さんのひと言 ほか)
第3章 学校を作ってみた!(円卓会議;金敬得さんからの電話 ほか)
第4章 マイノリティと反原発(近接する植民地支配と原発体制;「異形」の光景 ほか)
第5章 多文化共生の在りか(地方発の多文化共生;逆行する国の外国人政策 ほか)
著者等紹介
姜誠[カンソン]
1957年山口県生まれ(在日コリアン三世)。ルポライター、コリア国際学園監事。1980年早稲田大学教育学部卒業。2002年サッカーワールドカップ外国人ボランティア共同世話人、定住外国人ボランティア円卓会議共同世話人。2004~05年度文化庁文化芸術アドバイザー(日韓交流担当)などを歴任。2003年『越境人たち六月の祭り』で開高健ノンフィクション賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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