シリーズここで生きる<br> 死のメンタルヘルス―最期に向けての対話

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死のメンタルヘルス―最期に向けての対話

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000287210
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0336

出版社内容情報

自らの臨死体験や震災後の福島通いは、被爆者を含む多くの死に接してきた老練の精神科医に、どんな心境の変化をもたらしたか? 心停止を経験した石川文洋氏、「永遠の青年」椎名誠氏、父を看取った香山リカ氏、100歳現役の精神科医(恩師)、末期がんの看護師との対話を通して深めた死生観を大いに語る。コロンブスの卵的終活の書。

内容説明

自らの臨死体験を経て、震災後の福島に通いながら、被爆者を含めた多くの患者の死に接してきた老練の精神科医は何を思ったか?名著『「死」の育て方』から二〇年。心筋梗塞でいったん心臓が止まった戦場カメラマン(石川文洋)、父を看取った同業者(香山リカ)、「永遠の青年」といわれた人気作家(椎名誠)、一〇〇歳現役精神科医の恩師、旧知の末期がん看護師との対話を通して深めた死生観を、「死の豊穣さ」を、大いに語る。フツーの人がフツーに死んでいくために贈る「コロンブスの卵」的終活の書。

目次

第1章 死が最も自分の接近した日
第2章 七七年の人生で出会ってきた「死」
第3章 対談を通して深めた死生観(「死なんか考えている閑はない」―石川文洋さん;何を遺したら安心して死ねるか?―香山リカさん;「永遠の青年」も…―椎名誠さん;「クワガタをゲットした少年」の心をもち続ける一〇〇歳―臺弘先生)
第4章 「上手に家で死にたい」―「終活」をまっとうした看護師
第5章 東日本大震災がもたらした変化―「死生観」より「人間論」

著者等紹介

中澤正夫[ナカザワマサオ]
1937年群馬県生まれ。精神科医。佐久総合病院、群馬大学医学部精神科などを経て、2002年代々木病院副院長を退任。現在、代々木病院嘱託医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

57
★★★★☆心筋梗塞で死の淵をさまよった精神科医の著者が、フツーの人がフツーに死んでいくための死生観を語る。椎名誠さんや香山リカさんなど、4名の著名人との対談もあり。この本で、「がん」で死ぬことの固定観念がいい意味で崩れた。「死」に対する向き合い方でこんなにも印象が変わるものなのか。いい出会いの本であった。【印象的な言葉】①自分の意思を反映させることがおっとりできるがん死は、幸せなのである。②「よく生きる」とはどういうことだろう?わたしが出した結論は「自分の死に参加すること」であった。2018/11/20

壱萬参仟縁

22
心筋梗塞は痛み出してから手術までの時間が勝負(3頁)。一刻を争う。過覚醒とは進行中の死に対する恐怖を感知させない防衛機制かもしれない(6頁)。見当識障害は譫妄(せんもう、錯覚や幻覚を含む軽度の意識障害、11頁)。父は、仕事を辞めてから急速にボケた(27頁)。生き甲斐は働き甲斐とイコールだったのだろう。著者が29歳のときに父を失った後、母は42歳の時に亡くなったという(39頁)。そうするとわたしはまだ両親健在なら(母は身障者1級だが)まだよい方かもしれない。死は医学的死因か、社会的分類が妥当か。  2014/09/20

ヒーコ

0
私も、最先端の医療が救ってくれる、医療絶対主義者です。医師と医療がいつ撤退するのか?撤退後は生命力ら任せる?考えることができますか。 ときどき、主語がわからなくなりますが、考えさせられます。 2015/01/03

りんふぁ

0
どう死ぬかって、結構重要だと思う。死は意外に身近で、いつ訪れるかわからないもの。いつでも肉体に感謝でさよならを告げれる最期を考えておきたい。2014/11/18

佳蓉

0
自分の命と思うと、いつ終わっても良いと思うのに、誰かの為に、この世に使命があると思うとまだ生きていたい、死ぬわけにはいかないと思うんだな。 人はひとりで生きているわけではなくて、繋がりの上で生きている。 繋がりの為と思うから生きる価値を感じるんだ。2021/02/02

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