出版社内容情報
漢字はいつどのように日本列島に伝わり、社会に広がったのか、ひらがなやカタカナはどのように誕生したのか。木簡など出土文字資料や金石文の研究が日本のみならず韓国や中国でも盛んになってきたことにより、文字とことばの関係をめぐる研究は新たな展開をみせつつある。歴史学・日本語学など幅広い視点からわかりやすく解き明かす、文字文化研究の最前線。
内容説明
漢字はいつどのように日本列島に伝わり、社会に広がったのか、ひらがなはどのように誕生したのか。木簡など出土文字資料や金石文の研究が日本のみならず韓国や中国でも盛んになってきたことにより、文字とことばの関係をめぐる研究は新たな展開をみせつつある。歴史学・日本語学など幅広い視点からわかりやすく解き明かす、文字文化研究の最前線。
目次
“文字とことば”への招待(川尻秋生)
文字の定着と古代の社会(鐘江宏之)
新たな文字文化の始まり(川尻秋生)
日本のことばと漢字との出会い(犬飼隆)
世界の文字・リテラシーの歴史と古代日本(デイヴィッド・ルーリー)
座談会 いま、解き明かされる“文字とことば”の世界(川尻秋生、鐘江宏之、犬飼隆、デイヴィッド・ルーリー、吉村武彦)
著者等紹介
吉村武彦[ヨシムラタケヒコ]
1945年生。明治大学名誉教授。専門は日本古代史
吉川真司[ヨシカワシンジ]
1960年生。京都大学教授。専門は日本古代史
川尻秋生[カワジリアキオ]
1961年生。早稲田大学教授。専門は日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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