目次
1 天災と戰災
2 原子爆彈
3 原爆の傷痕
4 「ノー・モア・ヒロシマス」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
4
2008年11月27日発行(初版)。1952年8月6日に発行の復刻版。書店で見かけ衝動的に買ったのがもう10年以上前のこと。写真を眺めるだけでなく、今回、文章を隅々まで読んでみて、本書の成り立ちなども知った。岩波書店や編集者の方たちの並々ならぬ意気込みを感じた。本書と同時に出版された『アサヒグラフ』1952年8月6日号の編集長が故飯沢匡さんだったということも初めて知った。今年は被爆75年、四半世紀を経過した。2017年7月7日に122カ国の賛成で採択された核兵器禁止条約(39カ国批准)の早期発効を願う。2020/07/14
@第2版
1
今や映像の世紀に代表される記録動画がテレビやネットを介して数多流布し、容易に当時の記憶を追体験できるのが当たり前になっているだけに、(にもかかわらず)このような写真文庫が未だ淘汰されずに存続していることは計りようのない幸運だと感じないではいられない。2018/04/22
蔦屋重三郎そっくりおじさん・寺
0
被爆からわずか七年後の広島の姿。きちんと復興している。だから今の大震災もきっと復興すると信じる。カトリックの孤児院で礼拝する子供達が可愛い。長崎の写真も交じっているが、よし。2011/04/19
紺色の風書
0
☆☆☆☆