岩波ジュニアスタートブックス<br> 分身ロボットとのつきあい方

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岩波ジュニアスタートブックス
分身ロボットとのつきあい方

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000272605
  • NDC分類 K548
  • Cコード C0336

出版社内容情報

分身ロボットを遠隔操作して別な場所にいる相手とコミュニケーションをとることができます。操作するのは障がいや病気など様々な理由で外出できない人たち。不登校などの子もいます。分身ロボットOriHimeを使って働いている人にインタビューをして分身ロボットの可能性と、そして未来の社会を考えていきます。

内容説明

遠隔操作で対話できる分身ロボット。障がいなど、さまざまな理由で外出できない人が操作しています。オンライン会議ツールとは何が違うのでしょうか。分身ロボットを使って、学校の授業に参加したり、働いたりしている人たちの声とともに、その可能性と未来を考えてみませんか。

目次

第1章 分身ロボットを何のために使うのか(分身ロボットの特徴;動き回るロボット;複数人で一台のロボットを動かす;忙しい現代社会;「無理をしない」という捉;技術を何のために使うのか)
第2章 分身ロボットのパイロットになる(OriHimeパイロットさんってどんな人たち?;OriHimeパイロットさんの紹介;分身ロボットを使って働くことで生じた変化;分身ロボットを使った接客ってどんな感じ?;生身の自分と分身ロボットの自分の使い分け;だれもが分身ロボットを使える社会へ)
第3章 分身ロボットを通して考える社会(分身ロボットとめざす社会;分身ロボットが直面する課題;「カフェ」としての今後の方向性;人とロボットの境界線)

著者等紹介

江間有沙[エマアリサ]
東京大学国際高等研究所東京カレッジ准教授。2017年1月より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は科学技術社会論(STS)。人工知能やロボットを含む情報技術と社会の関係について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Inzaghico (Etsuko Oshita)

5
分身ロボットの先駆けであるOriHimeロボットは、さまざまな事情で外出が困難な人(パイロット)が遠隔操作する。このロボットは実際に東京・日本橋のカフェで接客も担当している。特別支援学校に通う生徒がパイロットを1日体験することもある。今まで、このような生徒の選択肢は工場などの単純作業が多かったが、接客という選択肢が増えたわけだ。 AIやテクノロジーというのは、こういう使い方をするためにあるのだと思う一方で、このロボットを使うハードルはまだまだ高い。コスト面、環境面、心理的な面で課題は山積だ。2024/12/29

読書家さん#Ov47TP

0
分身ロボットの使用、利用、使用感、課題などの本。身体に障害がある人たちのリアルな声が勉強になる。「彼らは自分達の先輩である」という考え方は成程と思った。健常者であっても歳を重ねるにつれ、身体は不自由になっていく。身体が思うように動かせなくなり、困難に立ち向かうことに関しては彼らは先輩なのだとか。 終わりの方に、分身ロボットの動画や操作している方々のアカウントの案内ページにアクセスできるQRコードが載っている。動画をみると文章とはまた違ったインパクトがあるのでこちらも見ていただきたい。2025/04/20

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