出版社内容情報
43歳の時に若年性認知症の診断を受け、いったん家に閉じこもったが、認知症当事者や支援者に出会い、変わっていく。障害のある息子の子育て経験からも培った「ひとりでは抱え込まない」を大切に、当事者・家族の相談、学校での講演など全国各地で活躍中。「いまの自分が一番好き」という著者の言葉に耳を傾けてみませんか。
内容説明
43歳の時に若年性認知症の診断を受け、いったん家に閉じこもりましたが、認知症当事者や支援者に出会い、変わっていきます。障害のある息子の子育て経験からも培った「ひとりでは抱え込まない」を大切に、いまどのような日々を過ごしているのか。さまざまな出会いやパイオニアとしての活動を、未来に向けて、つづります。
目次
序章 こんにちは、さとうみきです(内田ドクターから 1 認知症とは)
1章 診断を受けました(認知症についての情報と相談;内田ドクターから 2 認知症の症状)
2章 ひとりでは抱えこまない(おすすめの映画/子どものための相談窓口;内田ドクターから 3 脳疲労)
3章 いまの日々(おすすめの本;内田ドクターから 4 「医学モデル」と「社会モデル」)
著者等紹介
さとうみき[サトウミキ]
秘書等として働いたのち結婚。ひとり息子は生後3、4ヶ月健診で成長の遅れを指摘され、2歳で発達障害との診断を受ける。不安の中で体調を崩したが、子どもの成長とともに少しずつ回復の兆しが見え始めた43歳のとき、若年性アルツハイマー型認知症との診断を受ける。認知症と向き合い、葛藤する日々を経て、現在はデイサービスで勤務しながら、認知症当事者どうしのサポート活動のほか、各地で講演会などの普及啓発活動をおこなう。学生のころから楽しみのひとつだったモデルの仕事も再開。ウェブサイト「なかまぁる」「かんかん!」で日々の活動を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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