蜜月と軋み 1972‐

個数:

蜜月と軋み 1972‐

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 02時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 346p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000272254
  • NDC分類 928
  • Cコード C0398

出版社内容情報

多極化する世界のなかで相互理解をもとめ境界を往還する作家の姿を、司馬遼太郎、山崎豊子、余華、閻連科らの作品から見る。

内容説明

一九七二年の国交回復を経て八〇年代の日中関係は、歴史認識をめぐる軋轢をはらみながらも蜜月の時代をむかえた。だが天安門事件で良好な関係は暗転し、九〇年代以降悪化しつつある。新しい世紀に入り、世界が多極化し中国が大国化するなかで、作家たちはどのような多様で豊かな未来を託してきたのか。相互理解をもとめ境界を往還する互いのまなざしから、日中関係の現実と可能性を読み解く。

目次

1 日中国交正常化(日中講和への前提をなすもの;日中復交の“虚”と“実” ほか)
2 蜜月のなかの陰影(流民の記憶;中国再訪(抄) ほか)
3 天安門事件と友好の暗転(しののめの空明かり(抄)
私と中国 ほか)
4 転換期日中関係の軋み(憂慮される中日関係;中日関係の本質と大局 ほか)
5 揺れる日中関係のなかの文学者たち(川端康成とカフカの遺産;男なるものがいないと ほか)

著者等紹介

張競[チョウキョウ]
明治大学教授。比較文化学、東アジア文化交流史

村田雄二郎[ムラタユウジロウ]
東京大学教授。中国近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件