旧約聖書〈1〉律法

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  • サイズ B6判/ページ数 798,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000261814
  • NDC分類 193.1
  • Cコード C0316

目次

創世記
出エジプト記
レビ記
民数記
申命記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

syaori

53
創世記から申命記まで。アブラハムとの契約、十戒の拝受と律法の整備、人口調査と、続けて読むとイスラエルの民が民族として確立してゆく様子を目の当たりにするよう。約束の地を目前に死際したモーセが、神を畏れその戒めを守り結束すること、それによって「あなたたちは強く」なれるのだと繰り返す申命記が特に印象的でした。約束の地には強大な国がある。それなのに民を率いてきたモーセはその地に入ってゆくことを赦されない。その運命を前にした彼の言葉には悲壮さと同時に神への忠誠による団結を鼓舞する熱があり、その思いが痛いようでした。2018/09/11

yuui02

3
ヤハウィストだと、神は人間の応答を待ち、人間に自由に決断させる。 文書ごとに特色があるのが面白い。 再読。無宗教、無信仰ですが、西洋思想の理解するために。 とにかくヤハウェが残酷で理不尽。イスラエルの民とヤハウェの間で 板挟みになるモーセの描写が人間的。 律法が細かいので読むのに少し苦労する。2015/10/07

Yoshika Komatsu

1
■世界は聖書的価値観で動いており「聖書」を理解せずに、国際情勢を読み解けない...という事で、とりあえず通読してみた。 ■ 申命記7 6-16「あなたは、あなたの神ヤハウェがあなたに与えるすべての民を餌食にしなければならない。 あなたの目が、彼らを憐れみ見てはならない。」 ...19世紀迄の植民地支配の正当化ロジックのよう。 ■日本的価値観とは隔たりがあり、イスラエルの民以外の人間に対する慈悲や、自然に対する畏敬や愛情が感じられない。 ■生贄、餌食、反抗、呪う、妬み、奴隷、やたらネガティヴで残酷。2023/02/24

あゆ

1
神は人の心を硬くする事も可能なのに、人の愚かな疑いを許さない。だったらこの心の在り方の方を変えてもらうわけにはいきませんか?2009/11/08

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