出版社内容情報
3.11後にいち早く,脱原発へと舵を切ったドイツ.草の根の力は一気に息を吹き返し,各地で自然エネルギー利用が花盛りだ.原発をやめると電気料金が上がる?脱原発できるのはフランスの原発電力のおかげ?かゆいところを押さえつつ,エネルギー転換への道を苦闘しながらも進み続けるドイツのいまを徹底リポート.
内容説明
3・11後にいち早く、脱原発へと舵を切ったドイツ。草の根の力は一気に息を吹き返し、各地で自然エネルギー利用が花盛りだ。原発をやめると電気料金が上がる?フランスの原発電力との関係は?脱原発路線の「気になるその後」を徹底リポート。
目次
第1章 フクシマがドイツを変えた―エネルギー転換への道(政治を動かしたドイツ市民;「フランスから原発電力を輸入できるから」って本当? ほか)
第2章 環境大国ドイツの底力―エネルギー転換の背景(環境市民団体の力;温室効果ガス排出削減へ―高い目標、曲がりなりにも高い達成率 ほか)
第3章 エネルギー転換をささえる制度と技術、そして問題(再生可能エネルギー法と電力料金;太陽光発電―急成長から抑え込みへ ほか)
第4章 カギは市民参加!―地域分散型供給へ(シェーナウの市民電力―配給網を買い取った人々;100%再生可能へ―自治体レベルでの「エネルギー転換」 ほか)
著者等紹介
今泉みね子[イマイズミミネコ]
国際基督教大学教養学部理学科卒業。生物学(生態学)専攻。フリー環境ジャーナリスト・翻訳家。1990年よりドイツのフライブルク市に住み、ドイツの環境政策や環境保護市民活動についての執筆・講演、ドイツ語・英語の書籍の翻訳に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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