目次
上巻(子どもに本を手わたすこと;ファンタジー;書評など;昔話;なぞなぞ、遊びなど)
下巻(私と子どもの本;戦後の児童文学;知識の本;近代日本子どもの本の歩み;子どもの本をめぐるひとびと;エッセイなど)
著者等紹介
瀬田貞二[セタテイジ]
1916年、東京・本郷に生まれる。東京帝国大学で国文学を専攻。戦後、児童文学の評論、創作、翻訳などにいくつもの大きな仕事をのこした。1979年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nightbird
2
翻訳家瀬田貞二の児童文学に関する評論集。上巻の最初の方で語られてる児童図書館運動の話や教育と読書の話なんかはその辺によっぽど興味があるかその関係の仕事してる人じゃないとぴんと来ないだろうと思うけど(私には面白かった)、ファンタジーについての話やさまざまな作品について語ってるあたりは普通の児童文学ファンにも面白いはず。メモしておきたくなるような、児童文学や子どもの想像力に関する良い言葉がいっぱいあった。2012/01/19
しき
1
正確には、図書館で借りたので、きちんと読めないうちに期限がきてしまい、返却となりました。でも、パラパラと一応全部に目を通したけど、時間かけてでもちゃんと読破したい!とりあえずがんばって買って読みたいと思う。2009/08/28