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出版社内容情報
著者は、フィールドワークで訪れた国々で味わった料理を、国立民族学博物館(みんぱく)の研究室で再現。「石毛クッキングスクール」として好評を得たという。当時のレシピを、背景にある興味深い食文化と共に紹介する。
内容説明
「食における異文化理解は、食べてみることからはじまる」と語る著者。食文化研究のために訪れた世界の国々で、庶民の日常的な料理を欠かさず味わってきた。国立民族学博物館(みんぱく)勤務のころ、海外調査から帰国すると、その国の民族料理を再現するべく、研究室のキッチンで調理してみせた。参加した研究者・職員からは「石毛クッキングスクール」と呼ばれ、親しまれたという。本書では、その記録から、手軽においしく作れるレシピを選んで紹介。韓国、中国、台湾、タイ、カンボジア、インドネシア、カフカス三国、トルコ、ギリシャ、イタリア、スペイン、フランス、ペルー…各国の民族料理の背景にある、食文化についてのエッセイも収録する。
目次
クッキングスクールの思い出
この本を読むにあたって
家庭でつくれる朝鮮宮廷料理
夏の男のスタミナ朝鮮料理
箸の文化圏
料理観の比較―中国と日本
中国家庭料理
餃子談義
程さんの台湾料理
東南アジアの味―魚醤〔ほか〕
著者等紹介
石毛直道[イシゲナオミチ]
1937年千葉県生まれ。京都大学文学部卒業、農学博士。専門は文化人類学(食事文化、比較文化)。国立民族学博物館教授、館長をへて、同館名誉教授。総合研究大学院大学名誉教授。第24回南方熊楠賞受賞、瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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