内容説明
人口減少や少子高齢化が深刻な過疎の地で、何が改革の原動力となったのか。海士町、西ノ島町、知夫村、三つの島の協働が日本の未来を牽引する。教員、行政、地域住民、ヨソモノ等による人づくりの物語。
目次
序章 出航前夜(三つ子島;先憂後楽;地域経営の急所 ほか)
第1章 乗船(負の連鎖;為せば成る;宙に浮く高校 ほか)
第2章 三方よし(斜めからの切り込み;浜板の受難;岩本の苦悩 ほか)
第3章 ヒトツナギ(試されること;ひとあつめ;島の秘宝 ほか)
第4章 時化(転進;リクルート;タグボード ほか)
第5章 宜候(積を求めよ;当事者意識;相乗効果 ほか)
第6章 燈火(転流;国曳き;グローカル ほか)
終章 志を果たしに(真の北極星;輝きの連鎖;志定まれば)
著者等紹介
山内道雄[ヤマウチミチオ]
隠岐島前高等学校の魅力化と永遠の発展の会会長・島根県海士町長。1938年生まれ。島生まれ島育ち。NTT通信機器営業支店長などを経て、2002年に町長に当選し、現在四期目
岩本悠[イワモトユウ]
高校魅力化コーディネーター。1979年東京都生まれ。学生時代にアジア・アフリカ20カ国の地域開発の現場を巡り、『流学日記』を出版。その印税等でアフガニスタンに学校を建設。ソニーを経て、2006年より島前の教育に携わる
田中輝美[タナカテルミ]
ローカル・ジャーナリスト。1976年島根県生まれ。大阪大学卒業後、山陰中央新報社入社。記者として島前の取材を重ねる。同社と琉球新報社の合同企画「環りの海」(2013年度新聞協会賞)に携わる。島前高校の現校長・常松徹の教え子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きむこ
おさむ
けんとまん1007
壱萬参仟縁
とよぽん