目次
1 プラトンの弁明(『ゴルギアス』について)
2 正義と善との間に(正義論の原形―古代ギリシアの場合;プラトンの正義論―「自分のことをすること」について;プラトンの政治論―哲学との関係において ほか)
3 個人と共同性との間に(パイデイアーの系譜―古代ギリシア・ローマの伝統;自由の古典的理解;歴史記述の客観性―トゥキュディデスのなかの「演説」をめぐって)
著者等紹介
加来彰俊[カクアキトシ]
1923年生まれ。専攻、ギリシア古代哲学。京都大学文学部哲学科卒。法政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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