内容説明
「汚い」土に秘められた力、ここちよさをもたらす澄んだ水。人里へおりてくるクマ、増えすぎたシカやコイ。そして、予測できない気候変動…。自然が本来的に備えている深い力と、進み行く生態系の不健全化。自然と人との間に広がり始めたほころびを繕う、珠玉のエッセイ集。
目次
1 自然の深さ(土の力;マルハナバチの巣が終わるとき;都市の水辺と生態系の健全性 ほか)
2 人が自然を変えるとき(地雷の上の愛知万博;尾瀬とシカ;早まる春と速まる絶滅 ほか)
3 生態系の未来(田んぼの生き物の将来;農業の研究と環境保全との間の溝;危うい食物連環 ほか)
著者等紹介
鷲谷いづみ[ワシタニイズミ]
東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了。理学博士。筑波大学講師、助教授を経て、2000年より東京大学大学院農学生命科学研究科教授。専門は、植物生態学、保全生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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