出版社内容情報
日本陸軍のバイブルであり、最高機密であった『統帥綱領』。日本人の体質に最も適応したと言うべき“兵書”のエッセンスを平易に解説!
【著者紹介】
経営評論家
内容説明
日本陸軍の将官と参謀のために“軍の統率”のあるべき姿を説いた作戦指導書―統帥綱領。その示唆するところは、兵書のみならず優れた経営書・人生哲学書としても名高い。本書は“兵法経営論”の提唱者として企業経営者から絶大な支持を受けた著者が、統帥綱領・統帥参考・作戦要務令の要点を、古今東西の戦史を繙きつつ“社長学”の観点から解説。難局を打開するトップの心得を凝縮した一冊。
目次
統帥参考(将帥と幕僚;統帥の要綱;会戦;持久作戦)
統帥綱領(統帥の要義;将帥;作戦指導の要領;会戦)
付録第1 作戦要務令(綱領;指揮および連絡;戦闘指揮)
付録第2 ガルダ湖畔におけるナポレオンの各個撃破作戦(ナポレオン軍のイタリア北部進攻;オーストリア軍の反攻;ナポレオン、敵の湖西軍に向かい進撃;第二次ロナト戦および第一次カスチグリオーヌ戦;第二次カスチグリオーヌ戦;ガルダ湖畔作戦の日程;この作戦の教訓)
著者等紹介
大橋武夫[オオハシタケオ]
1906年、愛知県生まれ。戦中は第12軍参謀・東部軍参謀・第52軍参謀(陸軍中佐)として活躍。戦後は倒産した東洋時計(株)の小石川工場を、東洋精密工業(株)として再建する。独特の「兵法経営論」の提唱者として知られる。1987年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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