還流する魂(マブイ)―世界のウチナーンチュ120年の物語

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  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000245357
  • NDC分類 334.51
  • Cコード C0021

内容説明

沖縄で、五年に一度開催される「世界のウチナーンチュ大会」。ハワイや南米・北米など世界各国から移民の末裔が集結する壮大な祭りである。彼らはなぜ三世や四世になっても、“ルーツの結束”にこだわるのか。戦前の沖縄では、県民の「十人にひとり」が海外移民となり、今や世界に広がるウチナーンチュは、日系人総数の十パーセントを超える。ハワイ、ボリビア、ペルー、ブラジル、キューバ、フィリピン、アメリカ本土…。黎明期から現在に至るまで、世界中の沖縄系移民の人々がたどった数奇な物語から浮かび上がる「沖縄アイデンティティー」とは?渾身の大河的ルポルタージュ。

目次

はじめに 響き合う「ウチナーンチュ・コール」
第1話 アメリカおじい―自由民権運動の挫折と海外移民
第2話 キューバからの写真―民衆の叙事詩となった『眉屋私記』
第3話 アンデスを越えて―密林の孤独から生まれた戦後村計画
第4話 日の丸は踏めない―ブラジル「勝ち組」老移民の帰郷
第5話 太平洋を二往復した三線―ハワイ豚支援、陰の立役者
第6話 “支配”などしたくなかった―フィリピン「ダバオ国」の追憶
第7話 十家族の流転―銃剣とブルドーザーに追われて
第8話 君たちはヤマトを知らない―ハワイから見た「本土復帰」
第9話 アメリカの「基地の町」で―“花嫁”たちが支える県人会
第10話 異国のなかの“祖国”―末裔たちの沖縄
おわりに 同じ空の下で―還り来るアイデンティティー

著者等紹介

三山喬[ミヤマタカシ]
1961年、神奈川県生まれ。東京大学経済学部卒業。朝日新聞学芸部、同社会部記者を経てフリーに。2000年から07年にかけて、ペルーを拠点として南米諸国のルポルタージュ記事を各誌に発表。帰国後もルポやドキュメントの取材・執筆で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

2
ウチナンチューに限らず移民が大量に行われた時代と地域があった。今も国を越えた労働者は珍しくない。でも故郷は永遠なんだろうな。2021/07/28

ichigomonogatari

2
そういえば日本から大勢の移民が海を渡って行った時代があった。戦前、10人に一人が移民だったという沖縄。基地の街とは違う沖縄の側面を知った。2019/10/30

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