はじめての八十歳

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はじめての八十歳

  • 山藤 章二【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 岩波書店(2017/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 128p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000244862
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

はじめての長期入院、「ブラックアングル」休載。そして迎えた八十歳。今までとは違う世界が見えてきた。脳裏に浮かぶ事象を、筆の向くまま綴りはじめた。辛辣でありながらユーモラス、縦横無尽、御意見無用のエッセイ集。

内容説明

膝の手術のため、はじめての長期入院。「ブラック・アングル」などの雑誌連載も、はじめて休載。そして、入院中に迎えた八十歳の誕生日。―おや、今までとは違う世界が見えてきた。若いころは気付かなかったこと、思いがけない発想など、脳裏に浮かぶあれこれを、筆の向くまま綴り始めたら止まらない。入院中に蓄積された創作エネルギーを放出するかのごとく、一気にこの一冊を書き下ろした。曰く「好き嫌いで書きました」。御存知ヤマフジ節は健在である。八十歳の本音を綴る、論より感覚、御意見無用のエッセイ集。

目次

気がつけば「わけのわからんこと」だらけ(はじめての八十歳)
必要のない情報に一喜一憂するのはつまらん(台風を考えた;知るを考えた ほか)
「論より感覚」こそが偏屈哲学の面白さ(川柳を考えた;カネを考えた ほか)
以前は“虫の眼”で、今は“鳥の眼”で世相を眺め見る(高校野球を考えた;煙草を考えた ほか)
私、ただいま極めてシアワセな老人です(スポーツを考えた;痩身を考えた ほか)

著者等紹介

山藤章二[ヤマフジショウジ]
1937年東京生まれ。武蔵野美術学校デザイン科卒業。広告会社をへて、64年独立。講談社出版文化賞(70年)、文藝春秋漫画賞(71年)、菊池寛賞(83年)などを受賞。04年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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テクパパザンビア

26
面白かった。80までまだ四半世紀あるけど、その時どうなってるんやろ!過去が好きな人間が文系、未来が好きな人間が理系っていう分類に賛成です。2018/04/21

けんとまん1007

25
さすがの山藤章二節。ブラック・アングルならではの視点が、感じられる・・・って、当たり前か。決して斜に構えるのではなくて、視点をズラしてみてみるということだと思う。本当に、今のメデイア、特にテレビを見ていると(絶対的な時間は多くないが)、飽きれることが多い。広く深い知見に支えられたものが、まったく感じられないのが残念。次は、はじめえの85歳かな。2018/04/06

のぶりん

21
山藤さんの週刊朝日の「似顔絵塾」が大好きだったので、ピリリとした風刺のある文章を期待して読んだ。そうか、80歳は間違いなく初体験だ。体が衰えても頭脳明晰なご意見番は健在だ。2018/05/12

カタコッタ

11
タイトルに惹かれて読みました。辛口で有りながらも面白く、独特のユーモアは著者ならでは。絵を描く人の文章はとてもいいですね。2018/03/07

ミッチ

8
兎に角面白いの一言。 山藤先輩からは、ずーと若い私がこんな僭越な言葉を発するのはなんなんですが…… 山藤さんの脳は若い! 最近の含蓄のない味気ないお笑いタレントを観ていると日本総馬鹿になるんではと……某総理を筆頭に…… 不安になっていた矢先、山藤さんのこの本にめぐりあって安心した。あと20年は頑張って面白いネタを期待します。2018/02/28

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