パースの思想―記号論と認知言語学 (改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000244763
  • NDC分類 133.9
  • Cコード C0010

内容説明

プラグマティズムの祖、現代記号論の先駆者として知られながらも、難解さのゆえに必ずしも十分理解されてこなかったパース。その思想を言語学・記号論の立場から丁寧に読み解き、人間存在そのものの在り方を問う「意味の思想」としての全体像を浮彫りにする。パース没後一〇〇年を機に、近年の研究の進展を踏まえた補論を収載した改訂版。

目次

第1章 パースの記号論
第2章 パースの記号論と言語学
第3章 ことばと意識
補論1 三つの推論と「第一次性」「第二次性」「第三次性」の関係
補論2 “Man’s Glassy Essence”について
補論3 老荘の思想

著者等紹介

有馬道子[アリマミチコ]
1941年生まれ。大阪市立大学大学院修士課程修了。現在、京都女子大学文学部教授。専攻、英語学、一般言語学、記号論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ

3
先日の勉強会で「記号論と記号学を区別して〜」という話があり、ハッ!として読んだものの、この本自体の内容は掴めず…。ソシュールとパース。どっちも私にとっては難解。2016/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7940716
  • ご注意事項