パースの宇宙論

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パースの宇宙論

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000244343
  • NDC分類 133.9
  • Cコード C0010

内容説明

パースの知られざる宇宙生成論の哲学を、未完の著作と断章から再生させる。現代宇宙論のモデルに近い進化論的な多宇宙のヴィジョン誕生の秘密―パース宇宙論の独創性を育んだ土壌を、エマソンやジェイムズ父子らによるアメリカ・ルネッサンスの思想圏に探り、数学的形而上学として生成した、その「早すぎた」ヴィジョンの核心部に、純粋数学への憧れと詩的・神話的想像力の冒険という二つの局面から迫る。もっとも美しい算術のシステムと表裏の関係にあるパースの宇宙像―それは機械論的世界観をはるかに超え、ビッグバン宇宙論や量子コンピュータを使うアルゴリズムにすら親近するものであった。同時代の水準を抜いて先駆けた詩的・数学的知性の夢を追体験する。

目次

プロローグ ヴィジョンとしての多宇宙論
第1章 エマソンとスフィンクス―「喜ばしい知識」の伝道師
第2章 一、二、三―宇宙の元素
第3章 連続性とアガペー―宇宙進化の論理
第4章 誕生の時―宇宙創成の謎
エピローグ 素晴らしい円環

著者等紹介

伊藤邦武[イトウクニタケ]
1949年生まれ。専攻、哲学。京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
命題、述語、様相という論理の順序を様相から逆行させるパースは、偶然、連続、アガペー(無限の愛)の三項を新たに創出し、グラフ理論とトポロジーで過不足ない関係として規定する。ここから、不確定性の中で「閃光」が起こって宇宙が形成されるのか、宇宙は偶然が起こる可能性を不確定性としてどのように含むのか(連続体とカントール集合論の濃度問題の発展)。そしてその進化と終焉はどのようなものか(神なしのアガペーとしてのダーウィン的進化)、という3つの問いが導出される。エマソンの影響と福沢、透谷、大拙らへの影響にも触れられる。2017/08/25

鴨長石

1
パースはまだ読んだことがなく、論理学の大家ということぐらいしか知識がなかったが興味を持っていた。パースがかなり大きく取り上げられている『偶然を飼いならす』(イアン・ハッキング)を読んだのとほぼ同じタイミングで本書を知り、手に取る。ほぼ観測データもない時代に、現代にも通じる宇宙論をパースが打ち立てていたとは知らなかった。第一性・第二性・第三性など、こうしてまとめられてみると、確かにそうだなと納得できるが、一体どのように思いつくのか。本書でも言及されたエマソンなどの先人はいるにしろ、その発想力はとんでもない。2020/12/31

hisajun

1
☆☆☆★★(後半ちょっと難しくなるけど基本的にはエッセイとして読める感じ。パースの先達からの哲学的な影響関係とかが分かって面白かった)2009/09/06

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