内容説明
いま必要な“知”とはどのようなものなのか。ジャンルの枠を越え、あらゆる固定観念を打ち砕き、縦横無尽に語り尽くした濃密な討議。
目次
第1部 大学、出版、知の未来(ポスト成長または人口減少時代における科学と知(人類史における拡大・成長と定常化;経済成長あるいは資本主義と科学 ほか)
パネル討論(セノポイエーシス―大学で何ができるか;ポスト高度情報・消費社会に外部はあるのか ほか))
第2部 資本主義と国家の未来(資本主義に安楽死はない(交換様式;帝国・国民国家・帝国主義 ほか)
パネル討論(民主主義を哲学する;資本主義と「市場化」の論理 ほか))
著者等紹介
広井良典[ヒロイヨシノリ]
千葉大学教授。1961年生まれ。公共政策および科学哲学
管啓次郎[スガケイジロウ]
明治大学理工学部教授。1958年生まれ。詩人、比較文学者。ワシントン大学(シアトル)博士論文提出資格取得
高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
作家・明治学院大学教授。1951年生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』でデビュー。88年、『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞を受賞
長谷川一[ハセガワハジメ]
明治学院大学教授。1966年生まれ。専門は、メディア論・メディア思想・文化社会学。晶文社、東京大学出版会に勤務した後、東京大学大学院博士課程満期退学。同大学院助手を経て現職。博士(学際情報学)
柄谷行人[カラタニコウジン]
評論家。1941年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
イボンヌ
鎌倉 幸子
樹
Sekiguchin Kazutaro