内容説明
本書は、『古代中国と皇帝祭祀』(汲古書院、二〇〇一年)に続く皇帝祭祀に関する著者二冊目の論文集であり、同書の基礎となる専門的な考証論文を集成して構成した。
目次
皇帝支配と皇帝祭祀―唐代の大祀・中祀・小祀を手がかりに
第1部 郊祀・宗廟制度の成立とその展開(魏晉南北朝における郊祀・宗廟の制度;唐代における郊祀・宗廟の制度;唐代皇帝祭祀の親祭と有司摂事)
第2部 郊祀・宗廟制度の運用とその意義(漢代における郊祀・宗廟制度の形成とその運用;魏晉南朝における郊祀・宗廟の運用;北朝における郊祀・宗廟の運用;唐代における郊祀・宗廟の運用;中国古代の即位儀礼と郊祀・宗廟)
郊祀・宗廟及び即位儀礼より見た中国古代皇帝制度の特質
著者等紹介
金子修一[カネコシュウイチ]
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。高知大学文理学部助手・同大学人文学部助教授、山梨大学教育学部教授・同大学教育人間科学部教授を経て、國學院大學文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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