内容説明
日本中どこにでもある田んぼ(水田)は、みぢかな自然学校です。この本は、そんな田んぼに出かけて、親子で自然と遊び、学ぶためのテキストとしてお使いいただけるように、構成されています。田んぼでお米づくりやそのまわりの自然かんさつなどをしながら、自然の大切さを学んでいく“田んぼの自然学校”が舞台です。近くの田んぼをひとつ見つけて、季節ごとに出かけてみてください。きっと、新しい発見に出会うことができるはずです。
目次
第1章 田んぼは身近な自然学校
第2章 『田植え』の準備
第3章 『田植え』の授業
第4章 『草取り』の授業
第5章 『収穫』の授業
第6章 『田んぼの恵み』の授業
第7章 冬も田んぼは生きている
終章 田んぼが地球を救う
著者等紹介
佐伯剛正[サエキコウセイ]
1949年、愛媛県周桑郡丹原町大字古田(現在の西条市)に生まれる。和光大学芸術学科卒業。自然との共生をテーマとした親自然型施設「ツリーハウスランド」や、冒険教育と環境教育を組み合わせた独自のプログラムを実践する場としての自然学校「森の学校」を開校。また、野草での遊びや流木を使ったアートクラフトも得意とする。現在、NPO法人森の学校、NPO法人炭文化協会、NPO法人日本ガーデニングコンサルタント協会の代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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