出版社内容情報
高齢化が急速に進行する日本社会では,身体機能の低下が誰にも確実にやってくる.これからのモノ・ヒト・社会づくりはITを活用しながら「誰でも」使え,「誰でも」参加できるユニバーサルデザインがキーとなる.
内容説明
高齢化が急速に進行する日本社会では、身体機能の低下が誰にも確実にやってくる。これからのもの・ひと・社会づくりはITを活用しながら「誰でも」使え、「誰でも」参加できるユニバーサルデザインがキーとなる。その最前線での体験を基に「これからの社会」のもの・ひと・社会づくりを提案する。
目次
第1章 こころのネットワーク(コンピュータ嫌いのシステムエンジニア;アメリカで出会った人々 ほか)
第2章 これで大丈夫?日本という国(SOHO企業のユーウツ;バーチャル企業のリアルな制約 ほか)
第3章 ユニバーサルデザインという考え方(「ミスター・アベレージ」って誰のこと?;ユニバーサルデザインの七原則 ほか)
第4章 ユニバーサルデザインを創り出す(車椅子マークのない日本へ;ユーザーに教わる姿勢を基本として ほか)
第5章 「誰でも社会」へ(闇の中で見えてくるものダイアログインザダーク;人間を幸福にしないITという社会 ほか)
著者等紹介
関根千佳[セキネチカ]
長崎県佐世保市生まれ。1981年、日本IBM入社。1993年より日本IBMSNSセンターを開設し高齢者・障害者のIT利用を支援。98年、株式会社ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)設立。以来多くの省庁や自治体のユニバーサルデザインに関する委員会に参画。企業や行政、団体等のアクセシブルなWeb構築や、デザインの初期段階から多様なユーザーが参加するものづくりへのコンサルティングを行っている。UDNJ(Universal Design Network Japan)理事長。美作女子大講師、金沢大学非常勤講師
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