筑摩選書<br> 生きづらさからの脱却―アドラーに学ぶ

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筑摩選書
生きづらさからの脱却―アドラーに学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480016256
  • NDC分類 140
  • Cコード C0311

出版社内容情報

われわれがこの社会で「生きづらい」と感じる時、何がそうさせているのか。いま注目を集めるアドラー心理学の知見から幸福への方途を探る、待望の書き下ろし!

内容説明

人が生きるのに楽であった時代はないかもしれない。それは物質的に満たされたかに見える現代も同様だ。神経症となって現れるわれわれの悩みや不安を解消するには、それらがどんな成り立ちを持っているかを知り、従来の考え方を根本的に転換しなければならない。アルフレッド・アドラーの個人心理学は、そのきっかけを与えてくれる知恵の宝庫である。長らくアドラーの研究と紹介に従事したきた著者が満を持して贈る現代人のための幸福論。

目次

第1章 生きづらさの正体
第2章 原因論と目的論―自由意志を救う
第3章 劣等コンプレックス―神経症的ライフスタイルをめぐって
第4章 優越コンプレックス―虚栄心をめぐって
第5章 共同体感覚―他者との結びつき
第6章 メメント・モリ―老い、病気、死
第7章 生きづらさの克服
第8章 即事的に生きる

著者等紹介

岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門の哲学に並行してアドラー心理学の研究をしている。奈良女子大学文学部非常勤講師(古代ギリシア語)、前田医院勤務などを経て、京都聖カタリナ高校看護専攻科(心理学)、明治東洋医学院専門学校(教育心理学、臨床心理学)非常勤講師。日本アドラー心理学会認定カウンセラー、日本アドラー心理学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西

33
失敗することを恐れてはいけない。失敗してもそれで終わりではないのだから次に活かせば良い、表面的にではなく心からそう思って挑戦することから逃げないようにしたい。人の目を意識して実力以上の自分を見せようとしない、今の自分ができることを精いっぱいすること。不完全である勇気を持って前に進もうと思う2017/07/24

コージー

28
★★★★☆ミリオンセラー『嫌われる勇気』で世間を賑わせた、岸見一郎さんの本。アドラー心理学より、「生きづらさ」の正体を明らかにし、「どうすれば生きづらさから脱却できるか」を解明した、現代人のための幸福論です。アドラー心理学の入門書としても、ぜひ参考にしてみてください【印象的な言葉】①与えるためにはまず自分が与えるものを持っていなければならない。②大切にしなければならないのは、ただ生きることではなく、よく生きることである。③どの生きものにとっても、生まれてくるということは、初めからつらいことなのだ2019/05/01

ほじゅどー

17
★★★何かがうまくいっていない時、そのことの原因を自分以外のものに求めることができれば楽になるだろう。しかし、アドラーはそう言わない。「これからどうするか?」だけが重要なのであって、今の問題がどこにあるかがわかれば、そして、これまでとは違った生き方を選ぶ勇気を持ちさえすれば、運命の主人になることができると言う。2016/02/16

田中峰和

11
アドラー成金の岸見一郎のベストセラー「嫌われる勇気」を読みたかったが、図書館の順番待ちに耐え切れず、この本を読んでみる。ソクラテスやプラトンなどギリシャ哲学がやたら出てくるのは、著者が哲学者だったせい。それも知らず読み進め、ようやくアドラー心理学の説明にいたる。悲惨な戦争の従軍医だったアドラーは、少しでも多くの軍人を戦場に残すため、不安を残す患者でさえ戦場に送ることを職務としていた。戦争神経症の患者を診た経験から、患者が直面する課題を深く考えるに至った。この時の体験がその後の共同体感覚を解くカギとなる。2016/01/15

珈琲好き

9
この人の本を読むと、他人からの承認を必要としない、いわゆるサイコパス的な人間こそがあるべき姿であり、新しい人類なのではないかという気がします。2015/10/25

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