出版社内容情報
中学校・高等学校の理科教員を希望する学生および、学びの系統性に配慮した指導を実践したい小学校教員のための「信頼できる指導書」。実際の教員採用試験問題を例示しながら、?基礎事項の確認→?最重要ポイントの解説→?活用例題→?演習問題,と展開,「本書での学び」を「知識として活用」できる力をつけさせる。教員採用試験対策にも最適の一冊。
内容説明
いかにして問題をとくか。教員採用試験問題の出題傾向と解法をとおして、理科教員として求められる物理の知識、理解力、応用力を身につける。
目次
第1章 電磁気学(電気の性質―静電気と電場;コンデンサー;電流と電気回路;電流と磁場;電磁誘導と交流;発展:電磁気学の数理的扱い)
第2章 原子物理(電子の発見;光の粒子性と物質の波動性;原子と原子核の構造;発展:原子核反応、素粒子)
第3章 代表的な実験と観察、安全への配慮(実験に関しての安全指導―出題の傾向;学習指導要領から―出題の傾向)
著者等紹介
山下芳樹[ヤマシタヨシキ]
大阪市立大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了、博士(理学、大阪市立大学)。立命館大学産業社会学部子ども社会専攻、同大学院社会学研究科、教職大学院・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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