欧米留学日記(1912~1916年)

欧米留学日記(1912~1916年)

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  • サイズ A5判/ページ数 367,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000223539
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0093

出版社内容情報

第1次大戦直前のドイツに旅立った若き法学者穂積重遠の問題意識は,支配の学としての明治法学の展開に鋭く向けられていた.留学中の日記は,やがて日本の民法界を背負ってゆく駿秀の鋭敏な感性を惜しみなく伝える.

目次

1 ドイツにて―1912年12月~1914年5月
2 イギリスにて(その一)―1914年8月~12月
3 イギリスにて(その二)―1915年1月~11月
4 アメリカにて―1915年11月~1916年1月

感想・レビュー

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大正~昭和初期を代表する法学者の若かりし頃の日記。独仏英米の著名な法学者や日本人留学生との交流が活写される。第一次大戦初期の欧米の様子が一般大衆の視点から描かれているのも興味深い。演劇観賞日記がほぼ省略されているのが少し残念。最後は編集の穂積重行による鳩山秀夫論。2014/08/17

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