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内容説明
一九七〇年代後半、提唱された「地方の時代」という理念は、この三〇年どのような役割を果たしてきたのか。「地方の時代」映像祭から発信された三〇〇〇を超える作品群は、何を伝えようとしたのか。そして、地方、地域は何をどう目指していくのか。これからの地域メディアの役割とは。巻末には映像祭資料を付す。
目次
序として 地域からこの国を問う
第1章 「地方の時代」の30年(「地方の時代」の背景と展望;「地方の時代」三〇年を総括する ほか)
第2章 「地方の時代」映像祭の30年(きわめて私的なドキュメンタリー 回想の「地方の時代」映像祭;「地方の時代」映像祭の審査から見えたもの ほか)
第3章 地域からの発言(「地底の葬列」が見つめた夕張;仙台三部作を撮る―「イグネ」「つかい川」「イナサ」 ほか)
第4章 これからの「地方の時代」と地域メディア(地域メディアの「身土不二」;地域メディア宣言 ほか)