出版社内容情報
ポンペイウス没後も続くカエサル派と反カエサル派との内乱。その熾烈な攻防を描いた三作品の本邦初訳。
内容説明
前四八年、パルサーロスの戦いでカエサルに敗れたポンペイウスは、エジプトで再起を図るも暗殺される。しかし、その後もカエサル派と反カエサル派との熾烈な内乱はつづいた。アレクサンドリア制圧とクレオパトラの王位継承、ヌミディア王ユバとの対決、スペインでの最後の戦いなどを描いた、貴重なカエサル関連作品の本邦初訳。シリーズ全三冊完結。
目次
アレクサンドリア戦記
アフリカ戦記
ヒスパーニア戦記
著者等紹介
高橋宏幸[タカハシヒロユキ]
1956年、千葉県生まれ。1984年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。2010年、京都大学文学博士。現在、京都大学大学院文学研究科教授。西洋古典学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。