岩波講座 環境経済・政策学〈第3巻〉環境政策の基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000112239
  • NDC分類 519
  • Cコード C0330

出版社内容情報

環境政策の体系は,経済学と隣接諸科学の各々の発展と相互関連を前提に構想されなければならない.本巻では,環境を媒介とする経済と法,倫理,社会との相互作用関係をふまえ,政策体系の基礎概念を明らかにする.

内容説明

環境政策とは何か。何を目的とし、何を考慮して、どのように実施されるべきなのか。環境政策の体系は、政策をめぐる経済学と隣接諸科学の各々の発展と相互関連を前提に構想されなければならない。本巻では、政策の評価基準、環境権、「法と経済」、経済成長と環境の関係、「持続可能な発展」の可能性、国際関係、地域環境政策などの基礎概念を解明し、論点を提示する。

目次

序章 環境政策の基礎とは何か
第1章 環境問題・環境政策の評価基準
第2章 環境権と環境政策
第3章 環境をめぐる「法と経済」
第4章 経済成長と環境保全
第5章 持続可能な発展―統合的視野とトータルビジョンを求めて
第6章 環境政策と国際関係
第7章 環境政策と地域

著者等紹介

植田和弘[ウエタカズヒロ]
京都大学大学院経済学研究科・地球環境学堂教授

森田恒幸[モリタツネユキ]
国立環境研究所社会環境システム研究領域長
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