内容説明
本音を言って、思ったとおりに行動すれば、こんなに楽に生きられる。
目次
1 「行きたくない」と思ったらドタキャンする(自由)
2 同じ服でも自分だけの着こなしをする(美意識)
3 人前でもキスをしないと不機嫌になる(恋愛)
4 フランス人は食べても太らない?(食、健康)
5 バカンスに行ったら次のバカンスのことを考える(金銭感覚)
6 フランス人はなぜ結婚しないのか(人生観)
著者等紹介
谷口恵津子[タニグチエツコ]
日仏芸術文化協会(NPO法人)理事長。東京生まれ。青山学院大学卒業。大学在学中、フランスのグルノーブル大学語学研修へ。その参加をきっかけに、フランス人作家の絵画の販売やアドバイスを行うなど、日仏交流の活動が始まる。商社マンと結婚。海外駐在が長く、その間にも国際的な交友関係が広がった。その時の経験を綴った『マダム・商社―海外の駐在員夫人たち』(学生社)はベストセラーとなる。1999年、日仏芸術文化協会を立ち上げ、東京都の認証を得る。現在、協会主催の「日仏ロボットデザイン大賞」などのボランティア活動と共に、スタジオを運営。著名人、文化人、芸能人が多く来館している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あきこ
1
フランスは個人主義の国だ。だからその責任についても自覚しているだろう。日本ではそうではない。国民は甘えん坊でいつも誰かに指示されたがっているし自分で決められない。そして同調圧力も強い。そのなんだか子供じみた環境をストレスに感じることは当然である。本書のように生きていかれたら、そしてそれが受け入れられたらいいだろう。しかし作者も書いているように日本流にアレンジが必要だ。少しずつでも変わっていけば嬉しい。自分らしく生きることが自分勝手と言われない社会を望みたい。2021/10/02
yukot
0
★★★2022/10/10