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スピングラスと連想記憶―物理と情報〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 62p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000111560
  • NDC分類 420.8
  • Cコード C3342

出版社内容情報

スピングラスという奇妙な磁性体の研究をきっかけに発展してきた情報統計力学.多くの研究対象をもつこの分野から,ニューラルネットワークの応用である連想記憶を取り上げて情報の世界に進出した物理学の最先端を紹介する.

内容説明

スピングラスとよばれる奇妙な磁性体の研究をきっかけに、誤り訂正符号、画像修復など実用面にまで裾野が広がる研究分野、情報統計力学が発展してきた。幅広い対象をもつこの分野から、ニューラルネットワークの応用である連想記憶について、統計力学、スピングラスの理論と順を追って解説する。

目次

1 統計力学(統計力学と情報;温度と確率 ほか)
2 スピングラス(スピングラスって何?;相転移 ほか)
3 連想記憶(連想記憶とは;結合の選び方 ほか)
4 統計力学による解析(ホップフィールド模型の自由エネルギー;状態方程式 ほか)

著者等紹介

西森秀稔[ニシモリヒデトシ]
1954年生まれ。1982年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、東京工業大学大学院理工学研究科教授。専門は、統計力学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

17
#説明歌 統計でイジングモデル力学だ「スピングラスと連想記憶」2019/06/21

牛タン

3
シンプルなスピン模型からも工夫次第でこんなに面白いものが出てくるのかと感心した2017/07/04

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