出版社内容情報
分子生物学のコンセプトとテクノロジーによって統一された生物学の全体像を示した本講座は,スタンダードな新しいテキストとして定評を得ています.
内容説明
膜で囲まれた領域の間を物質が輸送される機構は、最近になって分子の構造から統一的に理解できるようになった。タンパク質の選別、細胞内輸送を、遊離リボソーム経路と膜結合リボソーム経路に分け、分子がもっているシグナルによって行先を指示されて輸送される様子を整理して解説する。
目次
1 核‐細胞質間の物質輸送
2 オルガネラの形成とタンパク質の膜透過
3 膜結合リボソーム経路とエキソサイトーシス
4 エンドサイトーシスと受容体
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