内容説明
芸術から時代が見える。芸術の自律化は、一方で、それを可能にしたものへの批判を契機として孕んでいた。
目次
1 歴史主義からモデルニテへ
2 芸術による救済の思想
3 19世紀芸術における内と外(19世紀フランス絵画とその外部―オリエンタリズムをめぐって;近代西欧音楽におけるエグゾティスムの諸相)
4 世界モデルとしての様式
5 19世紀都市と視線
6 音楽と市民生活―演奏会を中心に
7 不在の「花」―マラルメの言語思想をめぐって
近代芸術年表(1789‐1905)
芸術から時代が見える。芸術の自律化は、一方で、それを可能にしたものへの批判を契機として孕んでいた。
1 歴史主義からモデルニテへ
2 芸術による救済の思想
3 19世紀芸術における内と外(19世紀フランス絵画とその外部―オリエンタリズムをめぐって;近代西欧音楽におけるエグゾティスムの諸相)
4 世界モデルとしての様式
5 19世紀都市と視線
6 音楽と市民生活―演奏会を中心に
7 不在の「花」―マラルメの言語思想をめぐって
近代芸術年表(1789‐1905)