目次
プロローグ―日本経済の国際的沈下
第1章 実質成長率の低下―相次ぐ政策の失敗
第2章 下落するGDPデフレーター―実は二〇〇五年以降は価格体系の変化
第3章 円安傾向を改めない二〇〇一年以降の為替相場―長過ぎる超金融緩和
第4章 経済戦略の転換が必要―日本経済の実力回復を目指して
著者等紹介
鈴木淑夫[スズキヨシオ]
1931年東京生まれ。55年東京大学経済学部卒業。同年日本銀行入行。調査局内国調査課長、金融研究所所長などを経て、88年同行理事。その後野村総合研究所理事長を務め、96年から2003年まで衆議院議員。経済学博士(東京大学)。現在、鈴木政経フォーラム代表。著書に『金融政策の効果』(日本経済図書文化賞、東洋経済新報社)、『現代日本金融論』(エコノミスト賞、東洋経済新報社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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