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岩波ブックレット
円と日本経済の実力

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000094191
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0336

目次

プロローグ―日本経済の国際的沈下
第1章 実質成長率の低下―相次ぐ政策の失敗
第2章 下落するGDPデフレーター―実は二〇〇五年以降は価格体系の変化
第3章 円安傾向を改めない二〇〇一年以降の為替相場―長過ぎる超金融緩和
第4章 経済戦略の転換が必要―日本経済の実力回復を目指して

著者等紹介

鈴木淑夫[スズキヨシオ]
1931年東京生まれ。55年東京大学経済学部卒業。同年日本銀行入行。調査局内国調査課長、金融研究所所長などを経て、88年同行理事。その後野村総合研究所理事長を務め、96年から2003年まで衆議院議員。経済学博士(東京大学)。現在、鈴木政経フォーラム代表。著書に『金融政策の効果』(日本経済図書文化賞、東洋経済新報社)、『現代日本金融論』(エコノミスト賞、東洋経済新報社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

14
2000年と06年の間に、日本はOECD諸国1人当たり名目GDPは3位→18位へと 没落した(5頁)。 小泉構造改革の時期に重なるのは無縁ではなかろう。 先進国の劣等生に転落(12頁~)。 3つの過剰とは、設備、雇用、債務面(16頁)。 今では、設備投資が増えてくるといいんですが・・・的な指摘がなされるのだが。 やはり、需給バランスがうまくとれないと困った事態に陥る。 官僚の情報操作に支配された政治(21頁~)。 深刻な金融問題を隠す体質があったという。  2014/03/17

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