岩波ブックレット
首都圏の水があぶない―利根川の治水・利水・環境は、いま

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000094061
  • NDC分類 517.213
  • Cコード C0336

目次

第1章 利根川治水の変遷
第2章 利根川における開発の歴史、止まらない開発事業
第3章 首都圏の水行政の実態
第4章 利根川の自然環境の変貌と再生

著者等紹介

大熊孝[オオクマタカシ]
1942年生れ。新潟大学教授。東京大学工学部卒業。治水の変遷、近代化土木遺産の評価、自然と人間の関係を、川を通して研究

嶋津暉之[シマズテルユキ]
1943年生れ。市民団体「水源開発問題全国連絡会」共同代表。東京大学工学部卒業。各地のダム建設問題について技術的解析を行っている。2004年まで東京都環境科学研究所勤務

吉田正人[ヨシダマサヒト]
1956年生れ。江戸川大学教授。千葉大学理学部生物学科卒業後、日本自然保護協会研究員として自然保護に関する調査研究、保全活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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山口透析鉄

21
市の図書館から借りました。利根川の治水計画のあらましから、渡瀬川の問題、やはり未だに問題でしかない八ッ場ダムの件や水道の水源・水質の諸問題等、コンパクトにまとまっていました。 官僚機構、需要予測等、平気ででっち上げるのは電力問題とかと同様です。 亡父は当時の民主党政権の悪口ばかりを言っていましたが、土建政治より明らかに真っ当だったのが、何も見えていないままだったというのは再確認できました。 こういう冊子、今だったらPFASの問題点等も取り上げるのでしょうね。2024/04/13

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