出版社内容情報
新政権が船出して2年,その施策の愚かさ強引さは,アメリカが主導するグローバリゼーションの危うさを露呈し始めて,いまや世界で最も大きなリスクとなっている.未曾有の政権の人脈・金脈・思想・政策を徹底解剖する.
目次
プロローグ 新たな統治スタイル
ブッシュイズムとは何か
縁故資本主義(クローニー・キャピタリズム)の中心
なぜイラク攻撃にシフトしたのか
情報隠しと虚偽
時代遅れの新保守主義
エピローグ ブッシュイズムの破滅的影響
著者等紹介
デウィット,アンドリュー[デウィット,アンドリュー][DeWit,Andrew]
1959年カナダ生まれ。立教大学経済学部助教授。財政学・政治経済学。ブリティッシュ・コロンビア大学政治学博士。下関市立大学経済学部助教授を経て、2002年4月より現職
金子勝[カネコマサル]
1952年生まれ。慶応大学経済学部教授。財政学・地方財政論。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。