内容説明
環境変化にのみ対応する受け身型経営から自ら目標を設定し自己革新する経営へ―。世界のトップランナーとなった日本企業は、いま180度の意識革命を求められている。「モデルなき時代」における企業経営のあり方を徹底取材により解き明かす。
目次
第1章 大企業病と小企業病の克服―松下電器産業
第2章 美しい生活文化への模索―資生堂
第3章 連合艦隊「ザ・野村」の分身術―野村証券
第4章 B型発想による店頭販売作戦―マツダ
第5章 国際バンクの「国内」強化作戦―東京銀行
第6章 基幹産業の「大衆密着」作戦―三菱重工業
エピローグ 「ソフト」と「ハード」のペレストロイカ