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内容説明
アメリカ絵画と写真の新しい地平を切り拓いた2人の軌跡。
目次
アルフレッド・スティーグリッツ
ジョージア・オキーフ
アメリカ
写真
新しい考え
291
59丁目のアトリエ
イクィヴァレント(等価物)
花
摩天楼
タオス
骨
メタモルフォーゼ
ゴースト・ランチ
空からの眺め
初期の抽象のように
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamaneko*
55
大好きなオキーフの表紙の絵に惹かれて。自然をモチーフに吸い込まれるような絵を描くオキーフ。夫であり写真家のスティーグリッツと、呼応するように作品が変化していく様子が見て取れる。オキーフの絵に官能性が増すにつれ、本人の容姿からは柔らかさが削ぎ落とされていくのが哀しい。葛藤はあっても、共に作品に表現することができた稀有な夫婦ではないかと思う。2014/12/22
Koki Miyachi
6
偉大な画家ジョージア・オキーフと近代写真を開拓した写真家アルフレッド・スティーグリッツという二人の人生と作品。これほどの才能が出会い、影響を与えあい、共に人生を過ごした。奇跡のような話。二人の時間軸を辿りながら、エピソードや当時の芸術論や芸術運動なども絡めて、二人の作品が紹介されてゆく。特にオキーフを撮ったスティーグリッツの写真は、二人の想いが込められていてとりわけ印象深い。2012/12/16
まめふじ
1
素晴らしかった。オキーフとスティーグリッツの芸術性の変容が美しく言葉に表されていて、一気に読み上げてしまった。2017/09/11