パリ―ロベール・ドアノー写真集

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  • サイズ B4判/ページ数 393p/高さ 33cm
  • 商品コード 9784000082297
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

パリ中をくまなく歩き回り、人々と日常のドラマを限りないユーモアと愛情をもって写真に捉えたロベール・ドアノー。人間味溢れる588点の写真と撮影手帳に綴られた彼の言葉を収録。

目次

ゆきずりのパリ―公園、歩道のダンス、都会の流儀、ビストロ
闘うパリ―占領、レジスタンス、解放、デモ
庶民のパリ―パリ中央市場、パリジャンの日常、下宿、そして下宿人たち、セーヌ河岸
歓楽のパリ―縁日、キャバレー、ミュージック・ホール、ナイトクラブ、社交界、ファッション界
コンクリートのパリ

著者等紹介

ドアノー,ロベール[ドアノー,ロベール][Doisneau,Robert]
1912‐1994年。パリ近郊ジャンティイに生まれる。ルノー自動車工場専属カメラマンを経て、戦後はラフォー通信社に所属。雑誌『ヴォーグ』などの仕事を行う一方、くまなくパリを歩き回り、庶民とその日常をユーモアと愛情をもって写真に捉えた。それらは今なお多くの人々を魅了し続け、生涯をパリとパリの人々の撮影に捧げたドアノーは世界で最も著名で人気のある写真家のひとりである。コダック賞(1947年)、ニエプス賞(1956年)などを受賞。フランス国内はもとより世界各地で写真展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

8
ロベール・ドアノーのパリは、とても優しく微笑ましい。街も素敵だけど、彼の写真はいつも人が主役。人がふっと見せる素顔の表情が溢れている。コンコルドの横断歩道を横断する人々。汚水が溢れる排水溝を飛び越える人々。ヌードの絵画を盗み見る人々。(ヤラセだと言われているけれど)有名な市庁舎前のキス。プティ・サン・ブノワのテラスで寛ぐマルグリット・デュラス。そして表紙にもなっている美しいアコーディオン弾き。彼が人々を愛していたから、彼の写真は人々に愛され続けているのだろう。2013/05/05

かりん

4
3:《ドアノーのモノクロ写真で見る、パリの日常の一断片。》散歩の目的地が浮かばず、程近い図書館に足を運んでぱらぱらと。90年代の写真もあり、数十年にわたるパリの様子がわかります。日常のちょっとずれが生じた瞬間をとらえているように感じました。パリ……全体的におしゃれだなぁ。有名なパリ市庁舎前のキスの写真は当然裁ち切り全面でどーんとくるかと思いきや、そこまで大きくもなかったです。「無垢なるもの」「店子たち」の2作品が特に好きかな。2015/09/26

スプーン

3
パリを愛し、パリに愛された写真家ロベール・ドアノー。その愛の記録がのぞける写真集。微笑ましく、面白い写真が多いのも、恋人同士で交わされるジョークの様で素敵です。星5。2012/02/02

蘇芳

1
いつか手元に置きたい本。2010/08/09

べべべ

0
これもまた切り取った一瞬から物語を感じる。写真一枚からストーリー性を想起させられる。おもしろい😆2021/08/21

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