出版社内容情報
分子生物学の第一線にある著者が,分子遺伝学の基本をやさしく語りながら,「超らせん」とよばれる構造を中心にDNAのダイナミックな姿を描く.本文は読みやすい対話形式で,研究最前線の息吹を生きいきと伝える.
内容説明
分子生物学の第一線にある著者が、分子遺伝学の基本的知識をやさしく解説しながら、DNAの立体構造をめぐる謎を解き明かす。普通の教科書にはあまり書かれていないDNAのダイナミックな姿を知り、研究最前線の息吹を感じることができる。本文は読みやすい対話形式。
目次
1 DNAとは何か
2 遺伝子はどのように調節されているか―オペロン説の仕組み
3 DNAも高次構造をとる―二重らせんから超らせんへ
4 DNAがねじれる時
5 ねじれをなくしたり、作ったり―DNAトポアイソメレース
6 二種類のトポアイソメレース
7 古細菌の謎―リバース・ジャイレース
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