出版社内容情報
日本列島は地震の活動期を迎える.私たちはそれを恐れてはいけない.この島を織りなす自然の数々は,大地の動きがもたらした恵みでもあるのだ.地震とどうつきあっていくか? 鳴動する国土に生きる知恵を説く.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紐爺
3
著者は海底を調べ断裂帯を研究する科学者で阪神淡路の年に書かれた本。チリ、アラスカのM9クラスに比べ「日本海溝などは8クラスなのは謎だ」とし、それでも今の科学があったなら江戸に首都はおかなかったと述べている。残念なことに執筆から16年後に謎ではなかったことが判明した。伊豆半島は南方の火山島だったことがプレートテクトニクスにより分かったが、その境界線に東名高速やJR、国道246が通っている。神戸沖の花こう岩による埋め立てとヘドロに生ごみを埋め立てた東京湾岸、「神戸で大丈夫だった」は通用しない。東京はやばいな。2024/07/15
takao
2
ふむ2020/10/11
気まぐれ天使
0
52013/08/13